2014年11月18日
北軽井沢スウィートグラス 2014 -2日目-
スウィートグラス2日目
この時期の北軽井沢は、朝の気温もまだ氷点下までは下がりませんね。
そのうえホットカーペットを持ちこんだので、カミサンと子供達はあったかだったようです。
ただ、ホカペの上にタオル地のシーツを敷き、封筒型シェラフを連結してお布団スタイルにしたので、背中が痛かったみたい。
このあたりは、別記事で特集を組みましょうかね。(あぁ、筆が遅いくせにまたネタを積み上げて...)
ちなみに私はホカペからあぶれ、ロゴスの丸洗いアリーバ・-2に潜り込みましたがぐっすり寝れました。
SGの日の出写真は以前収めたのでそれ程モチベーションが上がりませんが、せっかく日の出前に目が覚めたので、マッシュルームランドへ向かいます。
木々の向こう側から太陽が上がるハズですが、丁度そのあたりに雲があるのであまりいい日の出は期待できません。
おまけに、トイレに行きたくなってしまったのでここで退散。
トイレついでに、2年前には無かった第三炊事場をチェック。
テラコッタ張りのナンともオサレなシンクです。
洗い物が直接シンクに接しないように網も敷いてあるし。
全シンク給湯付き。
お湯が出る炊事場があるキャンプ場は珍しくありませんが、全シンクだとそう多くはないですね。
そういう所だと、給湯シンク争奪戦になるか、逆に遠慮して使いづらくなるか・・・
流石は超高規格。
更に、扉付きの一画も。
ここなら、寒風に震えながら洗い物しなくてすみますね。
更に、更に、ジャグ専用水道まで。
シンクでジャグの水汲みをするのって、意外と大変。
こうやって低い位置にあって、蛇口からジャグまでの高さが確保されていると、水汲みが楽。
キャンプ場によっては、蛇口がつっかえちゃってジャグをシンクに置くことができない所もあるのに。
シンクの網もそうですが、こういう細かい心配りがリピーターの心を掴むんですね。
『超高規格』と言ってしまえばそれまでですが、やっぱりキャンプを分かっていないと、こういう発想は出ないでしょう。
誤解を招くといけないのでお断りしておきますが、我が家は必ずしも高規格キャンプ場が好きというワケではありません。(あ、厳冬期は高規格LOVEですw)
むしろ、プライベート感があってロケーションが良く豊かな自然の、ほどほどの低規格キャンプ場の方が好みだったりします。
最初のキャンプで辛い思いをすると『キャンプはもう懲り懲り』となっちゃいます。
キャンプの裾野を広げるには、こういう高規格キャンプ場の存在意義は重要だと思います。
キャンプ人口が増えれば色々なキャンプ道具どんどん出てくるでしょうし、スケールメリットが出て道具の値段も下がるかもしれないし。(個人の下心丸出しw)
昨今のスキーの衰退(ワタシも、もう何年もスキー行ってないので、加害者のひとり...汗)ように、人口が減ってキャンプ場の閉鎖が進んだら悲しいですからね。
まぁ、人気が出過ぎて、C&Cの年越しキャンプのように予約が取れなくなるのも、それはそれで問題ではあるんですが(笑)
おっと、またもや脱線。
雪を被った浅間山を見ながらサイトに戻ります。
日が昇って外気温も上がったせいもあり、アルパカ焚いた幕内は21℃と快適。
そうそう、設営後の写真がまだでしたね。
縦長の区画割に合わせ、トルテュのキャノピーをサイトの柵開口部に向けて設営。
パロインでオサレな幕を散々見てきた目には、トルテュProの色合いはイマイチ地味に映るようになってきていたのですが、なかなかどうして、落ち葉の中ではPro幕カラーが映えるじゃありませんか。
撤収日の朝食は
おしること
缶詰
最近、缶詰率が上がってるなぁ。しかも何のアレンジもなく温めただけだし...
まぁ、簡単で美味しいからいいか。
朝食を食べたらいそいそと撤収作業に取り掛かります。
落ち葉は見た目には風情がありますが、落とし穴があって、
1日で、車や幕にこれほどの落ち葉が降り積もってしまいました。
広葉樹の方はまだましなんですが、針葉樹の方は始末が悪く車や幕に張りついたり、車の細かい隙間に入ったり。
幕が乾いてくると払えば落ちますが、濡れたままだとへばりついて取るのに難儀します。
雨撤収の場合、雨水と共に大量の落ち葉を自宅に持ち帰るハメになるでしょう。
SGにはテント乾燥サービスがあるので、利用してみてもいいかもしれませんね。
フリードッグサイトはワンコをノーリードにできる以外にお得ポイントがあって、
柵に幕体やグランドシートが干せるんですね。(この時、期雨が降らなくてもグランドシートやインナーのボトムは結露でびしょびしょになります)
特に今回は地面が厄介な針葉樹の落ち葉だらけなので、極力を地面に置きたくないし。
今更ですが、写真に写ってるので紹介すると、電源ボックスはサイト前面出入り口側にあります。
一般的に、タープを前側に設営してテントを奥側に設営すると思うので、ホカペなんかに電源を使う場合、電源の延長ケーブルは10m位はあった方が吉でしょう。
電源の位置を紹介したので、ついでに水道の位置も。
水道は電源の反対側の奥側になります。
今回水道があるというコトでジャグは置いてきたので、手洗い等はいちいち水道まで行ったのですが、夜になるとここは真っ暗になります。
いちいちランタン持って水道使いに来るのはちと面倒。
水道の為だけに、ここにランタンを置くのもねぇ。
水道と電源の位置が逆だったら良かったのに。
ガイロープを外してすっきりしたところで、子供達とミニチュアダックスのららの追いかけっこが始まりました。
一般的な区画サイトと比べれば広めのフリードッグサイトですが、車を入れて(車を入れられるドッグサイトって意外と無いんですね)トルテュのガイロープをしっかり張っちゃうと、小回りの利く小型犬はともかく、子供達が一緒になって走り回るにはちと狭い。
撤収する頃になって、やっとドッグサイトを満喫です。
ご満足いただけましたでしょうか?
今回、SGで初めて利用したフリードッグサイト。
フリードッグサイトはキャンプ場の端で、レイアウト的にもちょっと孤立してます。
その中でも我が家が利用したNO5は一番端。
更に、お隣のNO4はキャンピングカーでのご利用。
キャンカーがこちら側に壁のように迫って止められて、我が家はキャンプ場から完全に孤立した状態でした。
これまでだったら、『おー、プライベート感凄いじゃん』と喜んだんでしょう。
ところが、パロインでにぎやかなキャンプを経験した直後ということもあってか、
「なんか寂しいね・・・5000円高くても広々ガーデンサイトにすればよかった」
とカミサン。
5000円払ってもいいと言わせるパロイン効果、恐るべし!
久々に来たスウィートグラス、キャンプ自体は特筆することはありませんでしたが、エアーマット無しのホカペ就寝問題も見えたし、アルパカ+ジカロテーブルのトルテュIN具合も確かめられたし、にぎわってるキャンプ場では端っこはプライベート感より寂しさが勝つことも分かったし、それなりに収穫のあるキャンプでした。
やまぼうしからスイートグラスに変更されたのですね。
SGは以前から行ってみたいのですが、料金と予約状況がネックで未訪問です。
落ち葉が心地良さそう。秋は狙い目かも。
朝のお餅はほっとできそうですね。
キャンプ場での喧騒感、分かるような気がします。
先日テント内でファンヒーターを使ったところ、幕やグランドシートの結露がありませんでした。

落ち葉とトルテュ 素敵ですね♫
SG行ったことないので、とても参考になりました。ぜひ行ってみたいですね~。
室内のお湯が出る炊事場ってサイコーですね。
この冬行ってみようかな(^_^)v

こういう写真好きです(*^_^*)
そうそう、プロフィールのトンボ。
これもとってもいい感じですね。
びびパ

あ、変更したのは山中湖フォレストコテージです。
やまぼうしは・・・しばしお待ちください(笑)
SGは滞在時のハードルは低いですが、その前のハードルが高いですよね。
おっと、ファンヒーターですか。
実は、厳冬期はアルパカ1台だと心許ないので、サブの暖房器具考えてたんです。
ネタバレになるので、以降はお口にチャックです(笑)

落ち葉は、Pro幕カラーが一番似合うシチュエーションなんじゃないでしょうか。
SGは、1度は行っておいた方がいいかもしれませんね。
ただ、イベントはC&Cの方が楽しいかも。
冬のお湯は重要ですね。
冷たさもさることなら、油汚れの落ちが違いますから。

はは、今でも人前でトルテュって言うの、ちょっと恥ずかしいです(笑)
>安定のスノピ幕に憧れております、私。
そうなんですか、モッさんはとっくにスノピ卒業したと思ってました。
我が家は今、トンガリ系が気になってます。

写真を褒めると、とても喜びます(笑)
ちなみに、井戸(のモニュメント)の水はずっと出っぱなしです。
ポンプで循環させているのか、井戸水なのか。
水道水だったら勿体ないですよね。
プロフィールのトンボ、実は後付けで。
別段、トンボに思い入れがあるわけじゃ無いんですよ。
理由を話すと長くなるので、月裏かどこかで説明しますね。
無理にとは言いませんが(笑)

しかも、写真がどれもステキです。
しかし、家族だけで過ごすゆったりキャンプも、それはそれでいいですよね。
我が家は高規格キャンプ場とは無縁なので、そんなところで家族でのんびり。。。憧れます。w

あまり褒めると「写真家になる!」とか言い出すので、ほどほどに(笑)
今回のキャンプとその次は、パロイン告知前から予定を入れてたんですよ。
でも、パロイン後のIGのフォローとLINEの友達の伸びはスゴイです。
今のうちの装備とカミサンの寒がり加減だと、冬は高規格から離れられなくて...
むしろ、冬にワイルドなキャンプ場行ける方が、羨ましかったりします(笑)
