このアルミコンテナボックスは特に防水を謳ってはいないので、雨の中で使うには防水処理を追加しないといけなそうです。
実際に作業に入る前に各部のチェックを。
おっと、開梱一番凹みを発見(笑)
この手のアルミコンテナは最初から多少の傷はつきものだと理解していましたが、流石にこれは酷い...
クレームを出せば交換してもらえそうな気がしますが、使っていればいつかは凹むだろうし、交換手続きが面倒くさいので見なかったことに
(と言いつつ記事に載せてしまいましたがw)
保護ビニールは剥がされた状態で送られてきましたが、剥がしたあとが汚い。
上の方に見える擦り傷は想定内だったやつ(笑)
サイドの取っ手はバネが仕込んであって手を話すと本体側に沿うように元に戻ります。
ただし、バネが強すぎて、パッと手を離すと『バチン!』と近くの人が(というか手を離した本人も)ビックリするぐらい大きな音がします。
ま、バネがなくて車の中で取っ手がガチャガチャうるさいよりは良いかもです。
ちなみに、正面の大きな取手にはバネが仕込まれていません(笑)
全体的には、The安かろう悪かろう!ですね。
DULTONなんかのコンテナに比べると半額程度だから、まーいいか。
それでは防水作業に取り掛かりましょう。
まず天板の部分に手をつけます。
天板にはクッションが貼ってありますが、天板と枠の間から水が侵入してきそうなので、ひとまずクッションを剥がしてから隙間をシーリング
しようと思ったのですが、クッションを剥がしてこの構造を見たところで
『天板からの水は無理に止めないでそのまま外側に逃しちゃえばいいじゃないの?』
と作戦変更。
本体側の縁と接触するところに防水クッションを貼ることにしました。
次は本体側。
底と側面の間にはまぁまぁの隙間が。
底板は2cmくらいの上げ底になっているし、ルーフラックに乗せた状態で底から浸水するとは考えづらいのですが念の為シーリングします。
隙間を埋めるのに、お風呂等の水回り用のシリコンコーキングを使ってみました。
ちなみに、シリコンコーキングは以前家のお風呂の防水メンテで使用したものの余り。
一応真面目にマスキングテープを使ってみましたが、仕上がりが汚いですね。
どうせ物を入れたら見えなくなるから、まーいいか。
取っ手や蝶番のリベットやビス穴、側面の合わせ目も水の侵入ポイントになりそうです。
これらはアルミ防水テープを貼ってみました。
ちなみに、アルミ防水テープもお風呂の防水メン(ry
ひとまずこんな感じで防水対策完了。
いきなり雨のルーフラックに乗せて中がビショビショになったら悲しいので事前にテストします。
お風呂場でシャワーをぶっかけます。
本当は1時間ぐらいやり続けたかったのですが「水道代がもったいない!」とカミサンに怒られそうなので5分ぐらいでお茶を濁します(汗)
おっと、蝶番のリベットから浸水しちゃいましたね...
リベットの周りをシリコンでコーキングし、更にアルミテープの面積をUPして浸水は止まりました。
これでジムニーのラゲッジにも余裕ができてSUPも楽々積載可能になりました。
あ、SUPは楽々積めるようになったけど、アルミコンテナをルーフラックに上げるのは楽々とはいかないんですけどね(涙)
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