電車deキャンプ -氷川キャンプ場ー

katsumushi

2018年04月25日 23:33

去年2017年7月19日水曜の平日に行ってきたキャンプ記事になります。 

GWを間近に控えたこの時期、流石に去年のキャンプ記事を書くのは古すぎると思ったのですが、このキャンプだけは私のキャンプ人生の変わり目でもあるので外すことができません。
それは 




電車deキャンプのデビュー戦だったのです。


ファミでキャンプに行く機会が激減し、ソロキャンプは気軽に行けるようにはなったのですが、家庭の都合で車が自由に使えない時があるので公共機関を使ってキャンプに行ければと。
以前から薄々考えていたのを実行に移した次第。
電車deキャンプ自体は、このキャンプの前哨戦として2周間ほど前にグルキャンに参加してきたのですが、グルキャンということで大分おんぶにだっこで、エセ電車deキャンプ状態でした。
今回は誰にも頼ることがない完全な電車deキャンプ。




行ってきたのは氷川キャンプ場

『氷川キャンプ場でキャンプしたい!』

というよりは、電車で行けるキャンプ場でデビューするのにハードルが低い(駅近、買い出し近)ところで探していたら、いい条件だったのが氷川キャンプ場だったわけで。氷川キャンプ場さんそんな理由でゴメンナサイ(汗)
ちなみに、氷川キャンプ場に行くことはキャンプ当日に決めました。
というのも、以前利用したフォレストサンズ長瀞さんをキャンプ前日ネット予約したのですが、当日の朝「ソロキャンプはお断りしています」との電話が。
なんでも、『ソロキャンプだと夜中に体調が悪くなった場合、キャンプ場側が(常勤していないので)対応できないから』という有り難いご心配が理由とのこと。
確かに、複数人いれば車で病院連れて行ったりできるでしょうが大抵飲んでるから運転できないし、救急車ぐらいは自分で呼べそうだし、常勤してなくたってキャンプ場によっては緊急連絡先教えてくれるところあるし。
ソロキャンお断りの理由としては弱いような。多分、おっさんがソロキャンしているのはキャンプ場の雰囲気を悪くするから断ってきたんじゃない?というのがおっさんの被害妄想。
グルキャンお断りのキャンプ場はよく聞くけれど、ソロキャンお断りのキャンプ場は聞いたことありません。ファミキャンでももうここに行くことは無いかな。ま、そもそもファミキャンに行けないんですが(笑)

氷川キャンプ場の最寄り駅はJR青梅線の奥多摩駅。
駅からは歩いて5分程度の、かなりの駅近。
更に駅とキャンプ場の間にはスーパーもあり、食材を持っていかなくていいという電車deキャンパーにうってつけのキャンプ場です。
が、この日(水曜日)は残念ながらスーパーの定休日でした。(どこぞのキャンプ場のせいで急遽予定変更したからね)






テントサイトは河原の一段高台になります。








炊事場とトイレは可もなく不可もなく普通の施設。




これまで揃えてきたキャンプ道具はUL化はほぼ考慮していなく、価格とデザインと機能性で選んできていて...
手持ちの道具で35Lのザックに収まるのは、次男とのデュオ用テントとして買ったビッグアグネスのフィッシュフック(ULを意識したのではなくたまたま半額だったので買っただけw)とヘリノックスのチェアーくらい

バックパックキャンパーさんはタープを張らない方も多いようですが、雨男の私としてはタープ(雨除け)がないと心配でたまらない。

そんな私が選んだのはNatureHikeの軽量五角タープ。






所謂中華タープですが、価格の割には縫製もしっかりしています。
居住性も一人なら必要十分だし、ワンポールで張れるので荷物的にも助かります。



収納も、コンパクトな手のひらサイズ。その分生地は薄めで、真夏の遮光性は期待できませんが、まぁこれは軽さとのトレードオフなので。 








寝具の方も一新。
イスカのダウンシュラフ エア150XにSEA TO SUMMITのエアーマット コンフォートライト
どちらも収納はペットボトルサイズになります。









調理道具もULに買い替え




SOTOのウインドマスターSOD-310(オプションの4本ゴトク付き)
昔、OD缶シングルバーナーとしてコールマンのアウトランダーマイクロストーブPZを使ってたのですが、マーベラス購入とともに手放してしまって。
まぁ、アウトランダーはULにはでかいので、どのみち買い替えていたでしょうが(笑)
その点、ウインドは小さい!
105缶も初めて使ったのですが、これもちっさ!
あまりに小さくて1泊保つか心配だったのですが、ガスは1/4ぐらい残った感じ。






そうそう、ウインドウマスターの風よけにしているのはウインドスクリーンではなくて、




VERNEのトレッキングテーブル TREKKING PATを立てて置いて風よけに。
組み立てずに、広げたままテーブルに敷けばバーナーシート代わりにもなります。
少々お高いですが、フィールドホッパーより収納が薄いしなかなかに便利。
今は国内の既に取り扱いが終わってい待ったようで、残念。




ちょっと遅めの昼食はクッカーで袋麺を
贅沢して(笑)チャーシューと煮玉子をトッピング。

この日は平日でしたが、既に大学などは夏休みに入っていたのか、若人達が若干パリピホー化してました。
夏の河原は涼しくて良いのですが、パリピポ-が発生するのが玉にキズ。
夜、寝られる程度にボリュームを落としてくれれば良しとします。 

夕食まではボーッとしたり、本を読んだり、インスタをチェックしたり、インスタ用の写真を撮ったり(←ソロキャンの目的の半分はこれだったりしてw)贅沢な時間を過ごします。




夕食は市販の素を使った、鶏肉のバルサミコソース煮と、出来合いのサラダとインスタントスープ。
ご飯はボウルが荷物(研ぐのが面倒とも言う)になるので無洗米です。


夕食後も昼食後と同じことをして過ごし早めに就寝。
懸念だったパリピポ-(ロッジに泊まったみたい)も、消灯時間には静かになったので一安心。


-翌朝-



モーニングコーヒーはパックのドリップコーヒーでお手軽に。
もう少し経験積んでパッキングが上手になったら、ちゃんとしたドリップセット持っていきたいですね。




朝食は夕飯の残りご飯に焼き鳥缶を入れ、醤油と鶏ガラスープで味を整えて鶏雑炊に。
鶏肉の連チャンですが鶏肉好きなので無問題。

朝食後はクッカーを洗って撤収作業。
電車deキャンプは荷物がすくないコンパクトなので、タープ張っても、30分もあれば設営・撤収ができちゃうのがイイですね。
道具はほぼ買い替えですが(汗)

あらかた撤収が終わったところで電車の時間が30分以上あることに気が付き、椅子だけ残してジュースを飲みながらキャンプの余韻にひたります。


電車deキャンプデビュー
フルセットで行けるオートキャンプと違い、荷物やキャンプ場選びで色々と制約はありますが、制約がある中でいかに快適に過ごすか考えるのもまた楽しいものです。
まぁ、UL道具は得てして高いので出費も嵩んだりするわけですが(汗)
今年は去年より車の自由は効く感じですが、ふらっと体一つで行くキャンプもちょこちょこ楽しんでみようと思います。



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